バイクや自転車のガレージ

代金を支払ってスペースを借りる貸倉庫は、決められたルールの範囲内であれば使い方は自由です。倉庫というと不要な物を置く場所という認識を抱かれがちですが、自転車やバイクの一時保管として活用する人もいます。通勤、通学で自転車やバイクを使っているけれど、専用の駐車スペースがないというケースも少なくありません。公共の駐車場や駐輪場を使うという選択肢もありますが、人通りが少なく防犯対策が緩いと盗難の被害に遭うこともあります。貸倉庫であれば持ち主以外が中に入ることはできないので盗難の心配がありません。公共の駐車場や駐輪場と違って車両を停める以外の使い方もできるので値段以上の価値があります。

オフィスとしての利用

コスト削減を理由に貸倉庫をオフィスとして利用する企業も増えています。レンタルオフィスに比べて月額料金が安く、広々としたスペースが確保されているのでOA機器や机なども余裕を持って配置できるのが強みです。ただし、倉庫はオフィスとしての利用を想定して作られていないため、電気以外のライフラインが配備されていないケースも多くあります。水道やガス、外部との連絡に固定電話を使う場合は別途工事が必要です。内装工事に初期費用は掛かりますが、長い目で見た時にオフィスをレンタルや購入するよりも安く済みます。規約でリノベーションが禁止されている倉庫もあるので、契約時にオフィスとして使うことを伝えて工事の可不可を確かめておかなくてはいけません。

日本の物流を支える宅配大手のある会社が、地方の介護事業者と業務委託契約を結び、認知症患者が荷物配達を担うという珍しい取り組みが始まっています。ドライバーの負担軽減にもつながると期待されています。

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